世界の「旨い」をアミノ酸で表してみよう
(和のうま味)・・・
グルタミン酸とイノシン酸等数種類に特化した旨味。従って、その他は素材の旨味が生きる
一番出汁100ml・・・
ヒスチジン74mg イノシン酸25mg グルタミン酸25mg アスパラギン酸17mg
(洋のうま味)・・・
旨味=アミノ酸の種類は多いが、突出したものはない。従って突出した素材の個性が生きる
チキンブイヨン100ml・・・
グルタミン酸17mg イノシン酸11mg アラニン11mg リジン・グリシン8mg アスパラギン・アスパラギン酸各7mg セレオニン・バリン ロイシン等々20種類のアミノ酸を1〜5mg含んでいる。
(中華のうま味)・・・
種類、量共に多く、味=旨味として伝わるのは素材の味より、ソースの味。
上湯スープ100ml・・・
グルタミン酸56mg アラニン・リジン各42mg ロイシン32mg アスパラギン酸 セリン・グリシン・ブロリン・バリン・イノシン酸・アルギニン等は20m余り。その他6種類計18種を5mg以上含んでいる。